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１９９９年４月１１日　　

1. 寒い雨の平日で客足伸びず
   　前日の夜は雪が降るし、天気予報も雨で気温低めと言ってたしで、お子様 連れを中心に客足が伸びなかった模様。スタジアムに屋根がなかったら悲惨な 有様だったかも。ただ、この位の人数だと応援はよく響いて聞こえるのだが。

2. 意外と善戦。そして先制
   　天皇杯で鹿島と対戦していた広島と、本当に同じチームかと思う位にモチ ベーションが低いというか、仙台をなめているかという感じを受けた。ガツ ガツと体の接触がある訳でもない。広島は強い相手に燃えるチームなのか？ このため、仙台には、結構、いい形を作って攻め込む場面がある。ただ、場 面があるだけで、精度が足りないのは以前と同じ。
   　直樹が蹴った左のコーナーキックからのボールがファーサイドの浩司の頭 に合って先制！広島から得点を上げたのは初めてだ！
   デゥバイッチの技が光る。広島のＦＷとの１対１で、相手が子供じゃな いかという位、かわしていた。キープ力光る。
   　花山の課題は、脚力強化。久保の切り替えしに、体制を崩して転けて、 次の動きへの移行が遅れた。

3. 逆転される
   　後半は攻め込まれていたように思うが、危ない場面が連続していた訳でも ない。最後の所は抑えていた。同点のところはちょっと注意力が足りなかっ たかもしれない。
   　ニクソン負傷の場面。早めのＦＫからスルーパス。ＧＫと１対１。正面衝 突。ＧＫは無傷。ニクソン全く動けず。大怪我に見える。
   　この後、山路投入。花山がボランチ。ニクソン退陣の後、熊軍が攻勢。 結局、逆転となる。
   　２点目の失点の所は、悪い場所でボールを奪われたのが発端。山路が裏を 取られてはＧＫしかいないのだが、最後の砦の範夫が正面のボールを弾き出 せずに棒立ちに見えた。

4. フェアーじゃない広島
   　格下相手でも汚い所は手を抜かないあたりが、さすがＪ１の面目躍如と言う ところか。危ない場面は躊躇なくファールで止める。仙台ではフェアーだった 古賀も変わり果てていた。

   　この試合の最悪のダーティーって言えば、やはりペナルティエリア内で の故意のハンドでしょう
   　試合翌日の夕方のテレビではっきり写ってた。ＧＫでもない奴が思いっきり 手を延ばしてニクソンへのパスをカットしてた。審判の目は節穴だったんだ。 本当なら、ＰＫと一発退場と土曜日のリーグ戦は蟄居謹慎の刑ですぞ！ヒロシ マのヒは卑怯の卑か？ずるさもサッカーの内と開き直るならそれも人それぞれ のお考えだろうが、そう思うならいろいろ批判されてもしょうがないという覚 悟位はしてからやって欲しいものだ。心の隅に負目を感じなくなったんでは、 いよいよ人としてはおしまいに近い。何がフェアープレーだ。バカバカしい。
   　このプレーの後、スタンドでは、あれは４つ足の内の前足だから審判に は足に見えたんだろうとか言う声もあったんだが・・・。
   　巨悪は黒服に見逃されてのさばり、貧しい善人は冤罪に泣くという。ど っちを向いても真っ暗闇ですなぁ・・・。
   

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