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１９９９年７月２７日　　

　蒸し暑い。天気曇。雨が降らず、久しぶりにドキドキ観戦だった。
　内容は不満。

　場内で売っている牛どんは、天童での試合の時は、何度か買ったが、 ４００円で、よろしい。米沢牛かどうかはわからんが、お手がる価格。 肉と汁を売る直前にかけた方がご飯がおいしいのだけど、無理なんだ ろうなぁ。それだけが残念。

1. 仙台のキックオフで試合開始。
   いきなり泰さんが背後からのプッシングで倒される。が、審判流す。 今日の、審判は、あまりゲームを止めない。吉田（寿）主審とは違っている。
   • ２分
     　仙台に「５」が二人いる！花山がピッチ外に出て着替え。 自分のゼッケンも確認せんで、ユニフォーム着るようでは、やはり、 凡ミスするのも予想の範囲内とするしかないのか？

   • ３分　山形がドカンとシュート。範夫が左手方向へ弾く。
     　仙台の攻撃はＤＦラインからのロングボールで偶然でも狙っている みたい。やはり、神だのみなんだろうか。
     　一方、山形は、サイドでキープしてクロスのタイミングを見ているところへ、 全速力で後ろから掛上がって来る選手に合わせる。これで、何度も決定的な形を 作るが、範夫正面とか、精度不足とかで助かる。戦術は徹底している。
     　仙台の問題は、サイド守備がザルでクロスを止められない事。３バック のサイドはがら空き。花山なんぞは、距離を詰める事が出来ないでいる。
     　足も出せずに、クロスを入れられている。花山にサイドの守備を教えてい るのは髭か？何を教えているんだか。ＤＦ経験の無かった選手なんでしょ？ ちゃんと教えなきゃ。そうできないから、いつまでもザルなんだ。

   • １６分　ハナちゃん。とうとうやってしまった。
     　ゴールキーパーの方へ転がるボールに対して花山は範夫に取らせるよ うに相手選手をブロックしようとしたが、これが、ザル！あっさり前を取 られて失点。相手を抑えるよりもかぶらないようにすべきだったかも。さ わりさえすれば別な形になったかも。

   • 先発瀬川
     　山形のサイドの守備の選手の足は速い！なかなか振り切れ ない。やはり、瀬川にしても、いつもの練習相手よりは強い相手では、思う ようにプレーできんのだろう。サイドへながーいパスがでるんだが、ゴール ラインわったり、クロスが精度悪かったり。たまに中央突破があっても決定 力無しは深刻。

   • ３５分
     　しかし、瀬川がとうとう突破。相手ＤＦはオフサイドをアピールす るが、旗は上がらず。左サイドから、ドリブル。しかし、ＧＫに抑えられる。
     　前半２０分位から、浩司がアップしていた。ニクソンはやはり本調子では 無いのだろう。鋭いダッシュやターンが見られない。

2. 後半
   　山形は選手交替。仙台相手に４バックなんぞいらんと思ったのか、３バック になったようにみえたのだが・・・。
   • ５分
     　右ＣＫ。相手ＤＦのミスで貰ったチャンス。直樹が蹴る。水平の弾道。 一人頭にさわってファーサイドへ。だれかが頭で押し込み同点！縦ポン＆前 の人だけでなんとかしてオンリーの髭戦術では点が取れそうもないので、セ ットプレーは貴重。阿部がいれば、縦ポンでも何か起きるかもしれないんだ が・・・・。報道によれば、花山の得点らしい。自分で取り替えしたか・・・。

   • １６分　伊藤が警告。この後、荒れ気味モードへ移行していった。
   • １８分　ニクソンが浩司に交替。交替後は、動きがダイナミックになった。
   • ２０分、２２分と惜しい場面が続く。
   • ２２分　植木監督も庄司に代えて卜部。
     　卜部、なかなかいい動き。直樹を簡単にかわしてチャンスを作る場面も。 ２８分　山形７番。山形の右よりのＤＦの吉田。１回目の警告。　仙台チャ ンスでアドバンテージを取ったが、プレーが止まった時に、後から警告を 提示。同じ頃、浩司も警告。
     　山形が何度もシュートするが、枠を外したのが多い。
     
   • ３１分　浩司のシュートが左へそれる。
   • ３３分　瀬川がしりぞき、御厨。入ってすぐに警告を受ける。

   • そして、４０分に事件。
     　高田がパスを受けて吉田を振り切る所で、ファールを受ける。これで、 ２枚目の警告で吉田退場。植木監督が叱るのかと思って見てたら、お疲れさ んって感じでそうでもないみたい。
     　このファールからのＦＫ。こぼれたボールをデゥバイッチがダイビングヘ ッドで押し込むが、左のポスト直撃！仙台の運はこれで尽きた。

   • ４４分
     　ＰＫエリア外でボールを奪われた山路がファール。警告がでる。 ＦＫをバウテルに決められ、試合の行方が決まった。仙台ベンチは、 延長も考えて氷とか準備してたようだったが・・・。
     　リティがいたときに、同じ場所あたりで、ＧＫが範夫で壁を越えたＦＫを見事 に弾いたプレーがあったが、あれの再来を期待したが、範夫の左手上方向のクロ スバーに当たってはいった。範夫。２試合ともＦＫを取れずに敗北。

3. 感想
   　選手のフィジカルの強さ、技、戦術の徹底度は山形が上回っていた。精度 については、似たような感じ。もっと精度が欲しい。山形に精度があったら、 ５点位は取られてたかなぁ。で、第三者的にこの試合をみたら、どういう感 想になるのやら・・・。
   　試合後、他の選手と共にゴール裏への挨拶を終えたドゥバイッチが、コー チか誰かと談判の雰囲気。あれは、なんだったんだろう？お前らヘボコーチ の指示じゃ、いつまでも勝てないとでも言ったのかなぁ？

4. 髭最後の采配
   　髭。試合前半は、椅子に座り猫背でゲームを見る。対して、植木監督様は 終始立ち上がって戦況をみる。視線が５０センチは、植木監督の方が高い。
   　髭。最初にベンチから出て声を出したのは、隣のコーチ。もちろん、予備 審判から注意を受ける。髭が前に出はじまったのは、それから。
   　髭は、シーズン前にポジション毎に選手を競わせるように補強したと言って たが、監督もポジションを競わせないと、彼も自身を育成できんようだ。
   　ＮＨＫＢＳの速報Ｊ２では、１０連敗に触れて、「頑張って」とのアナウン スがあった。

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