最終更新日時：
00/07/10
| ベガルタ仙台 | 3 | （0−1） | 1 | ヴァンフォーレ甲府 |
| （3−0） |
前半のまま進行していれば、あやうく甲府の術中にはまるところだっ たかもしれません。 甲府は中盤省略カテナチオ。最後のシュートだけは打たせないに近い かなと思いました。仙台は圧倒的にボールキープするものの技、スピー ド、意表を衝く攻撃がないと、あれだけ守備に集中されてしまうと得点 には難しいものがあったように思います。 前半はなんどかＤＦの裏を取られる怖い場面があり、守備がおろそか な気がしました。失点も後方から上がって来た選手をマークしなかった のが要因だったような気がします。 後半は、デゥバイッチも攻撃参加して、とにかく勝つぞという雰囲気。 ところが得点できない。攻撃も息切れしそうな１５分過ぎたら嫌な雰囲 気になる直前、大友投入で攻撃を活性化して勝つ事ができました。 ＪＦＬ時代から思うのですが、攻撃の精度が足りないため、守備側の ミスとか、後半の体力減少とか、体格差でどうしようもない状態（たと えばデゥバイッチの頭に競る事が出来る選手が居ないとか）が出ないと なかなか得点出来ないように思います。 甲府は、守備陣形を崩すようなミスをしないため得点は難しかったと 思います。それを破ったのは、大友のスピードだったと思います。相手 がミスしなくても無理矢理こじ開けてしまったような気がしました。 同点に追いついた後では、仙台の攻撃陣はすっかり相手に対して自信 をもってしまったのか、躊躇無く強引にでもシュートする場面が増えた ように思います。 勝ち越し点を入れるまで、甲府はあまり攻めてこなかったと思います。 勝ち越されて急に攻撃に人出をかけてきたような気がします。引き分け ねらいも視野にあったのでしょうか。
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