最終更新日時：
00/09/16
| ベガルタ仙台 | 2 | （1−2） | 6 | 湘南ベルマーレ |
| （1−4） |
負けました。完璧に。 スタメン： 大友 藤吉 山田 財前 直樹 リカルド 賀谷 飯尾 ボボ 田沢 範夫 試合は、湘南ペース。左右のサイドが破られる。ＦＷ やＭＦが左右に走り仙台ＤＦラインを攪乱する動きを繰 り返す。いろいろパターンがあるらしい。結局、これを つかみきれずにやられたって印象。 なぜか、仙台のプレスが甘いのも気になった。 仙台左サイドでフリーの松原からクロス。前園が胸で トラップ。反転して右足シュートが、範夫の左手方向を 越えてゴール。これが、１６分。 松原からのパスをリカルドがかぶってしまってクリヤ できなかった。残念。 これはイカン！と攻め込む仙台。２５分に、直樹のミ ドルシュートが右コーナーポスト直撃でゴール。その後 も直樹は積極的に前目でプレーしよくボールを奪って攻 勢に持ち込んだ。 しかし、賀谷が目にボールを当てて負傷治療している 間に、賀谷のポジションにカバーに直樹が入っているう ちに先ほどまでのイイ形が失われて、湘南に攻め込まれ る。 右サイドに大友が攻め込んだ後、サイドチェンジされ て左サイドを縦パスで破られる。松原へのパスを出すと ころがノープレス。酒井がオフサイドと見たＤＦがボー ルを見ている間に背後を右サイドから左サイドへ斜めに 走り込む松原へパスを通される。場内印象はオフサイド で、選手もそんな感じで誰も追えない。結局、範夫の右 に酒井。左にボールを持つ松原という状況になり、いか んともしがたく、松原から酒井にボールがわたり失点。 これで審判不信からプッツンして失点の泥沼へはまっ ていったようだ。 後半。 なんとか追いつこうと思うのに、守備の緩さは修正さ れず、いわゆるプレスが無い。そしてファールを取られ てＦＫがらみから失点。ＦＫから左サイドの堀へボール が渡りそのままゴール。直樹のゴールと似たような場所 にボールが当たってゴールイン。範夫、反応せず。 （できず？） もう守備はプッツン？ポストプレーで落としたボール をノーマークの前園が豪快に打ち込む。 絶望感が広がるが、財前の蹴る右ＣＫを大友がニアサ イドで頭で方向をかえてゴール。場内、大歓声。ひょっ としてという気もするが、すぐ破綻を見る。 仙台の選手の中で審判不信がつのるとともに試合が荒 れだし、デゥバイッチに火がついた。セットプレーの位 置取りの中で警告を受け審判に詰め寄ろうとするところ を、賀谷と藤吉がなんとかなだめて退場とかの事態の悪 化を防いだ その直後、攻め込まれて右サイドで、リカルドが相手 にうまくかわされ、ゴールライン付近まで進出される。 センタリングが入り、酒井が飯尾のニアサイドに割り込 みゴール。 その直後、前懸かりでデゥバイッチが前よりに攻撃参 加している隙に、前園ともう一人の選手にゴール前でボ ールを回されて、最後は前園が打ち込み失点。これで、 前園はハットトリック。 久々に見るボロボロ状態。髭時代にもこれほど酷いの はあったかという破綻。攻撃の姿勢が強すぎたのか守備 が破綻してしまった。 後は、ブランメルからベガルタまで長く仙台でプレー していた阿部良則や控えの選手が湘南から投入されて、 練習試合状態となる。攻めに転じるものの、平間も最後 の決定力を欠き意地を見せる得点をあげる事が出来なか った。 プッツンして惨敗という試合は勘弁して欲しい。
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