最終更新日時：
01/03/16
| 水戸ホーリホック | 0 | （0−0） | 1V | ベガルタ仙台 |
| （0−0） | ||||
| （0−0） | ||||
| （0−1V） |
開幕試合はどうしても見たい。１シーズン、そこそこ戦えそうか、絶望 なのか見極めたいから。 土曜日、朝の７時台のスーパーひたちに乗るため、６時に家をでる。 朝食は車内で駅弁。コンビニで買ったワインを飲みながらいい気分を 味わう。車内にはベガッ太君ストラップで携帯電話をハンガーに吊して いる人も乗っていた。 勝田で下車。近くのＭ○Ｓバーガーで約１時間コーヒーを飲んで休憩。 仙台のＭ○Ｓより、野菜は少ない、肉はジューシーじゃないと、同じチェ ーン店なのかと思うほどだったのは残念だ。 その後、バス停を探す。水戸サポらしい青系の旗を持った人とベガルタ グッズを持った人がいるので、ここかと見当をつけて、そこら辺のベンチ に座って待つ。 バス料金は３９０円。ひたすらまっすぐの道を東へ進むと右手にナイタ ー用の照明灯がみえる。バスを降りて照明灯をめざし歩く。パリーグ公式 戦が予定されている立派な野球場が右手。左手に体育館。そのかげに陸上 競技場はあった。 １２時３０分入場開始との事で、列に並ぶ。水戸ＦＣの偉そうな人が 自らカンバッジ募金をと叫んでいる。記念にと２個求める。アウェー応援 の楽しみは各チーム独自のデザインのチケットや配布される選手リストな どのチラシ。ローソンのロッピーで買うと便利だけど、チケットは味気な いものになってしまいちょっと残念。 しばらくすると、仙台からのツアーバスが到着し、列がとたんに長くな る。ほとんど仙台を応援する人たちだ。 入場時に貰った袋をのぞくと、私設試合情報紙「ガンバレ！ホーリホ ック」というのが入っている。「場内の環境美化のためお家に持って帰 ってね。」と、ベマニア新聞と似たような文字が見えるのに、はちきち 氏は気付いたのでしょうか。 芝生は冬芝が生える密度が低く、凸凹。 風はメインスタンドからみて右から左へ強風。左側はＧＫが太陽を正 面に見えそうで圧倒的に不利。コイントスの結果、右に水戸。左に仙台。 試合開始後から、岩本とマルコスが、いままでこんなうまい選手いなかっ たよなぁというような個人技を見せる。マルコスが右サイドで相手のサイド バックで１対１になると、ドリブル、切り返しで易々と抜き去ってしまった りしてました。で、怒濤の攻撃が１０分ほど。 それでも、１５分過ぎ辺りからは、水戸も攻撃の形が持てるようになる。 ７：３で仙台が支配しているが、シュートが決まらない。焦るのだろうか、 それとも、力むのだろうか、枠の上や横が多い。 前半、水戸は仙台の両サイドバックの背後にパスを送り込んで得点を狙う。 清水監督がハーフタイムで修正するかなと思ったけど、試合終了まで変わら なかったように思う。 水戸も決定的なチャンスを何度か迎えるが、範夫正面とか枠外し。あわや で助かる訳だけど、決定力がある選手なら完全にやられているはず。 左右のサイドバックの背後に長いパスがでて、そこに走り込まれる他にも 攻撃にいこうとしている場面で中盤ですれ違いざまボールを奪われたり、パ スカットされたりと、危ないパターンが二つあった。 仙台の選手が判定にイライラしていた。理由は簡単。水戸のＤＦが手で押 したり、服をひっぱたり、腕を掴んだり、胴に腕を回して動きを止めても、 主審は一切、笛を吹かなかった。前半にマルコスが倒されたのは、完全に背 中を手で押していた。 清水監督の最後の切り札は財前に変えて投入した学。結局、学が左サイド でパスを受けて相手ＤＦの裏からスピードのあるクロスボールを供給し、こ れをマルコスが頭で地面にたたきつけてＶゴール。綺麗なゴールだった。手 元のストップウォッチでは、１４分１０秒だった。 試合後、清水監督はメインスタンドを見ながら胸に手を当てて「ドキドキ だったよ。」みたいな仕草をしていた。そして、挨拶から戻る学から談話を とろうと彼を捕まえていたのは仙台放送の下田アナだった。明日の仙台放送 では、学を取り上げるんじゃないかなと想像。 直樹は守備の読みは良いと思う。ボールの来るところによっていってボー ルをうまく奪っていた。でも、パスミスでピンチを招くプレーもあった。 範夫は、飛び出したもののボールを押さえられずに、あわやという場面が あり、リティやオッツェも出ていた江戸川での真夏の試合をチラリと思い 出した。 試合後、勝田駅行きの臨時バスが出ていて、足の不安は杞憂だった。水戸 フロントには、バスが出るなら出るで宣伝をちゃんとして欲しいと思う。 便利な臨時バスでもゆっくり選手が出てくるのを待っていたらダメだろう。 延長になったので、下りの仙台行き特急ひたちに乗れなかった人もいたよう に思う。丸森の友達をホームで見つけ挨拶。気付くと京極社長もホームにい た。この人たちは下りのひたち号に乗った。私は、上りの各駅停車に乗車。 茨城県内に一泊。東京見物後、仙台に帰った。翌日は、常磐線や上野駅や東 北新幹線車中で鹿島サポをあちこちでみかけた。（国立で対広島戦があった。）
Copyright (C)2001 あおば All rights reserved.