最終更新日時:

01/04/05  

感想:ベガルタ仙台  対 アビスパ福岡


2001年4月4日(水)
第9回Jリーグヤマザキナビスコカップ
第1回戦第一試合
ベガルタ仙台 1 (0-0) 2 アビスパ福岡 
(1-2)
仙台スタジアム
5,422人


 ちょっと肌寒かった。

 記者席ががら空き。いつもの顔ぶれはみな甲子園へ取材へ行ったんだろうか。
 姿が見えたのは、TBCの草刈記者。ミヤテレの三雲アナ。KHBの加川アナ
はハーフタイムに通路で見かけた。OXは誰がいたのか?下田、金澤両氏の姿は
見えず。
 メインスタンドの貴賓室の上のフロアーのガラス窓には髭元監督のご尊顔も見
えた。

 辺見主審、芝に足を取られて転ける。
 メインスタンド側のタッチラインにボールが出た時、第一副審と主審で反対の方向を
指さしているのが2回はあった。主審が指さすのを見ても尚も頑固に旗を揚げ続ける副
審。試合後どんな話し合いになったかは知る術もない。

 選手紹介とピッチ上でのウォーミングアップの時のアナウンスはいつもと同じだった
けど、前半開始からは女性のアナウンスだった。ベガルタキックも女性。


 始まって15分位はアビスパ大攻勢。フリーでヘディングシュートされたのもあった
けど、範夫正面。範夫は本日、大活躍。範夫のプレー集が出来そうな大活躍ぶり。


 福岡の選手のカラダは強い。大友、蓮見、中村とカラダを寄せられるとどうも不利に
見えた。ゴリゴリとカラダで押しのけられてボールに足を延ばされて・・・・。岩本は
そう負けないけど、それでもボールを取られてしまう場面も有り。
 森はドリブルで駆け上がってボール取られてカウンター喰らいそうになったり、ちょ
っとまずいプレーもあった。
 前半、大友が三浦(泰)を抜いたプレーがあった。けど、もう一度似たような位置で
抜こうとしたら、今度はボールを取られておりました。大友は足にテーピングが痛々し
い雰囲気にあふれてました。

32分:
    蓮見がボールを取られて、何とかしようとして後ろから
    手で掴んだりして絡んだ。倒れて福岡の選手が警告を審判に要求。
    これに応じて警告カード提示。

33分:
    まずいと思ったのか、バランスをとったのか、福岡にも警告
    という訳じゃなくて、大友が右サイドで突破したのを、体当
    たりで止めたプレーで警告が出ていた。
攻められているが、範夫のいいプレーと枠を外す福岡のシュートで前半は結局、無失点。


後半開始から、福岡は、小森田に代えてビスコンティ。
続いて、58分にスキンヘッドの松原を引っ込めて山下。コイツが、点を取る。範夫の
左手方向から蹴り込まれて、右手方向のポストに当たってゴール。山下選手の前はガラ
空きだった。

64分に賀谷に代えて村田。今シーズン初出場。どんな出来かと注目。ところが・・
村田が入ってすぐ。ボールを奪って攻撃。だが、シュートをGKに取られて、キック素
早く、反撃されて、村田はいないはがら空きのDFを破られて・・・・。

67分に蓮見に代えて山田。視野は確かに広い。
69分に、大友のゴール。藤吉ががシュートしたのが、弾けて、これに飛び込む大友っ
て感じだった。
得点の喜びがやまない内に、藤吉が引っ込められて光岡投入。
光岡はポストプレーでのボールのキープ力は藤吉よりよいような気がした。
直樹からのパスをピタリと止めていた。
 最後の方は、結構、攻勢が続いたけど、正確さが足りないような。
 惜しかった・・・。
 

 試合後、サポーターに挨拶を終わって清水監督に駆け寄ったのは、
アビスパの選手3人。来年、ウチに来てJ1を目指せと言ったかど
うかは不明であるが、選手から慕われている監督であった。


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