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01/07/14  

感想ベガルタ仙台   横浜FC

2001年5月19日(土)
2001 J2
第12節
ベガルタ仙台 3 (1-0) 0 横浜FC 
(2-0)
仙台スタジアム
10,476人




 圧倒的に勝ったけど、何かすっきりしない。安心できない。
 それは、財前とリカルドが負傷で交代してしまった事が頭にある
から。でも、交代選手も遜色ない働きをしていたのは、収穫。
 財前は、調子がやっと上がって来た矢先なのに、大きな怪我で無
いことを祈りたいところ。

 横浜のプレスが良くて負けたと聞いていたけど、山形の様にしっかり
囲むというプレスじゃないし、間合いも広くてプレスになってない。だ
けど、やる気というか、戦う気持ちはしっかりしているようで、勢い、
体当たり系のラフプレイのオンパレードとなってたようだ。おかげで両
チームに担架の出場が再三。

 ブランメルでの現役時代、ラフプレーで何度か、レッドカード貰った人
がコーチじゃ選手もそうなるのかい?そういえば今日は、ワールドカップ
用のスアジアムでこけら落としがあったようだが、仙台スタジアムのこけ
ら落としの試合のPK戦ではずして敗戦をかなり決定的にしたのは、この
人だったっけなぁ。

 仙台の得点の内2点は、横浜のラフプレーのファールの直後のFKで
の得点だった。

【得点】11分(仙台)岩本 輝雄(右30度から直接FK)
 これは、右サイドを突破した財前を押し倒してのファール。財前はし
ばらくプレーしながら、様子をみていたが、これがもとで、自らベンチ
へ交代合図を送って交代。
 岩本の左足FKが入ってしまった。試合後に話をした沼田さんによれ
ば、かなりカーブして曲がって入ったそうな。
 試合後のMVPになった岩本選手。場内の映像装置で紹介するとき、
場内アナウンスは、コーナーキックと言ってたような・・・。

    53分(仙台)蓮見 知弘(左からテルFK→スライディングで)
 これも、左サイドで藤吉が抜け出ようとしたところを2番重田が体当たりで
止めたファールのFKからの得点。岩本が蹴ったのはコースが良かった。蓮見
も良く足が届いた。ゴールネットの上面に突き刺さっていた。
 重田選手はこの得点の時は、ピッチ外で治療から素早く起きあがりピッチに
復帰。直後に岩本がキック。だが、治療のかい無く、腰を強打したのか交代と
なった。
    63分(横浜)重田→幸田
    74分(横浜)幸田→佐藤(負傷)
 という事は、交代して入った選手までもが負傷。

    78分(仙台)マルコス (スルーパスを受け1対1流し込む)
 横浜が前懸かりだったので、チャンスはたくさんでたうちの1つを決めた。
右足インサイドで蹴ると思ってGKが動いた逆方向へアウトサイドでシュート
した。凄い。


【警告】36分(横浜)横山
    42分(仙台)藤吉

    75分(仙台)マルコス(シミュレーション)
 その前のDFとの1対1を抜くところは素晴らしいの一言。
だが、あそこで、倒れずシュート出来なかったのかなぁ。

    80分(横浜)増田
 賀谷がメインスタンド前で倒された瞬間、沸き上がった大声援。非難の合唱。
 凄かった。

その他印象。
 直樹:読みで間合いを詰めてボールを奪っていた。
 ヴィエラ:ボランチでパスミスがあったけど、センターバックとしては
    まずは無難に。
 賀谷:左サイド突破してクロスを蹴った後で、負傷で倒れていたけど、
    大丈夫でよかった。


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