最終更新日時:

01/07/14  

感想:ベガルタ仙台  対  アルビレックス新潟

2001年5月27日(土)
2001 J2
第14節
ベガルタ仙台 0 (0-1) 2 アルビレックス新潟 
(0-1)
仙台スタジアム
12,651人


 完敗でございました。
 両SBが相手の攻撃的MFに対して1対1で劣勢で、ボールを取られては裏
に出られて、何度もクロスをゴール前に入れられていました。具体的に、言う
と、森は9番鈴木を、賀谷が23番深沢を、それぞれ抑えられませんでした。
サイドチェンジのパスを受けた鈴木を抑えられない森も問題だけど、パスをフ
リーで蹴らせている中盤も問題があります。
 失点は、クロスを直接、シュートされた訳ではなく、それに絡んだセットプ
レーでやられています。
 仙台がボールを取った時は、最終ラインでボールを回すばかり。去年、デゥ
バイッチがいたときにもそういう場面があったと思うけど、要するに中盤が動
かないので出せないという事のようでした。

 最初の失点は、森が相手を追いかけてボールを奪った後で腕で押しまして、
これがファールを取られて、FKからやられています。TVで見たら、直接、
顔面を押してるように見えました。FKは氏原がちょっとコースを代えて入っ
ています。
 2点目は、クロスを入れられたのを簡単にゴールラインに出したボールのCK
からのこぼれが、新潟の選手の目の前のスペースに行って、ドカンと蹴り込ま
れたように記憶しています。

 これだけでも充分、完敗でしたが、その後がさらに良くない。

 岩本がペナルティエリアで倒されてPKだろうと言うプレーになりましたが
ファールの判定はありませんでした。問題は、その後、相手のGKにタックル
しにいって警告を受けました。私は赤でもしょうがないかと思いましたが、警
告で済みました。ところが、その後、さらに問題が生じます。審判の背後から
森がこずいて一発の赤カードで退場。これで事実上、ジ・エンドとなりました。
最低2試合は出場停止でしょう。
 岩本と森は我慢が足りないです。


Copyright (C)2001 あおば All rights reserved.