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01/11/12　　

　出だしから、プレスかけてたし、甲府戦に比べればパスも繋
がっていた。マルコスが２点ゴールを決めた。最初の点は相手
ＤＦに当たって入ったらしい。２点目はＧＫとポストの間の狭
いところをボールを通した。今日は、勝ち点３と思ってみんな
で喜んだが、結局それがまず落とし穴。キックオフを見た記憶
はない。気づいたら、シュートされてて範夫が弾いて押し込ま
れた。スーパービジョンでマルコスの得点映像を放送している
うちにキックオフしたのか？
　それでも、まだ、リードしているし、プレスさえしていれば
鳥栖のプレーは精度を欠いていた。前半終わるまでは、普段ど
おりだったと思う。

　ハーフタイム過ぎたらおかしくなってたのか、鳥栖が良くな
ったのか。攻め込んではボールを取られて、逆襲の繰り返し。
リズムが悪い。マルコスと大友にお任せ攻撃で、後ろは上がっ
て行かないし、前の大友はひたすらドリブルと、高射砲シュー
ト連発。それでも、後少し耐えればという時間。

　メインスタンド側のタッチライン沿いで蓮見と賀谷が相手２
人と競り合いの中で、お互いに手をかざして譲り愛のポーズ。
突破されて、追いかけて、結局、ペナルティエリアに進出され
て、ここでまた蓮見は相手を見送って賀谷任せ。賀谷は痛恨の
ファールでＰＫ。範夫が弾けばと願うものの、フェイント入り
のシュートで失点。

　守備的に行っているにしては、ザル守備。

　延長戦は甲府戦の後半と同様、攻めあがってカウンターを
受けるの繰り返し。最後は、真ん中にフリーで上がって着た鳥
栖の選手に仙台の左サイドからプレッシャー弱いなかでパスを
通され失点。甲府戦の３点目と似たような形で沈没。


　甲府戦に負けた時、以上にショックを隠せない選手。膝に手
を当ててうつむいたまま。監督の表情も半泣き手前。報道陣に
写されたくないのかメインスタンドをぼんやり見上げてた。そ
れを私らは見下ろしてた訳であるが、野次もでないし、応援の
声のかけようもないほど、呆然としていた人ばかり。

　私自身で言えば、ショックでがっかりはしたが、怒りのよう
な気持ちは全く感じなかった。リトバルスキーがいたときに、
Ｊリーグ昇格を目指して戦っていた訳だけど、本田技研相手に
２点先制し後半に２点取られておいつかれ、カウンターでＶゴ
ール負けした試合とか、コスモ四日市にＶゴール負けした試合
の方が、私としてはショックがでかかったような気がするのは、
感性が鈍くなったのか、経験を積んだおかげでタフになったの
か・・・・。


　とにかく、京都戦の後の結果が出るまでは頑張っていこうと
思うのです。
　仙台は下位相手に負けたけど、山形だって堅くなって負ける
かもしれんし、やってみなければわからんだろうということで。
ロスタイムの得点で勝つ事もあれば、負ける事もあるし。悪い
事がわが身だけに降りかかる訳でもないだろうし。

　京都がＪＦＬからＪへの昇格を決めたのは仙台戦。その次の
試合で京都は最下位の西濃運輸に負けてたりして、仙台は福島
ＦＣの後塵を拝し最下位の危機。ところが、阿部ちゃんのシュ
ートが今は京都のコーチの松永の頭を越えて鳥栖にＶゴールで
勝って最下位を脱したりと最終戦はいろいろ起きておもしろい。

　山形と仙台が負けて大分が昇格するなんて湿気た結果が待っ
ているかもしれないし、不幸にして仙台が１点差で負けて涙顔
でがっかりしてたら、山形が５失点して負けたなんて知らせが
入ってきて、おまけに大分も延長に入ってたりして昇格しちゃ
うかもしれないし。
　鳥栖だって、川崎だって目の前で胴上げはいやだろうから、
頑張るだろうし。
　仙台と山形が両方とも延長に入って、仙台がＶゴールで勝っ
て山形の結果を待ってたら、ロスタイムに山形がＶゴールで勝
ってしまうかもしれないし、逆に阿部良則が絶妙のトラップか
ら得点を上げる事だって可能性としてはある。

　というわけで、まだ、諦めずに、今後、出来ることを最後ま
でし続けるということで。

まずは、できるだけ京都にいくように、知っている人をなんと
かそそのかす（笑）なり説得して、京都へ出かける気にさせる
とか、知り合いで関西にいる人に電話なりメールして仙台の応
援を頼むとか、願掛けするとか、応援道具を出かける人に託す
とか、それぞれ工夫してその日を迎えればよいかなぁなどと考
えておりますが。



では。何があってもうろたえずにいきましょうや。
最終節までドキドキできる幸せを楽しみましょうや。
どんな結果でも京都で起きる事は貴重な記憶になるはず。

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