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　惜しいシュートもありました。リカルド、光岡、シルビーニョ。

　手も足も出なかった訳じゃないが、相手の方が強いなぁって印象。とて
つもない速さのＦＷ一人にやられたって試合ではなくて、個々の選手の差
がじわじわと出たかなと思う。仙台は特に変わった戦術なりをしたように
は感じなかった。対等に戦いに望んで、力及ばす負けたって印象。
　気になったのは、中盤の競り合いで優勢になれないで、劣勢を感じた事。
仙台はトラップやコントロールでボールがカラダからちょっと離れるとこ
ろに足を出されてボールを奪われたり、体の押し合いでも優勢になれない
で取られたりしてたような気がした。向こうは、ボールのコントロールの
ミスが少ない。こっちが二人でプレスしても、二人の間からボールをださ
れてちゃんとパスになったりしている。こっちは、プレスされると、開い
たところからボールを出すと、相手にボール取られてしまうみたいな感じ
で、どうにもうまくいってなかった。ボールキープは横浜が長かった。

　３月の開幕当初に見せてたような、激しいプレスは気候のせいか、無理
なのかあまりそのようなのは見られなかった。攻守の切り替えも慎重とい
うか、後ろからどんどん前にいくようなリスクは取らずという印象。選手
間の距離も少し広かったように思いますが気のせいか。

　森から財前への速いパスが通っていれば、面白い結果が出たろうが、惜
しくも通らず。財前はあまり目立つような印象が無かった。いずれにせよ、
サイドの突破が非常に難しい相手だった。
　シルビーニョは、これまでの対戦相手には、ボールキープから攻撃への
パスを有効にだしてたと思うけど、この試合では、かなりマークされたよ
うに思う。

　横浜のサイドの選手と３０番台のＦＷの選手は、足が速かった。


　５８分　シュートＧＫ弾いたところを奥が詰めて失点。
　これは、左サイド突破されて、クロスが入ってシュート。範夫が弾く
が、押し込まれた。先取点を取られては、攻めにいかなくてはいけない仙
台。バランスを大きく崩してまでも攻めにいったとは思わないけど、横浜
のカウンターが鋭くなり、ますます苦しくなった。

　７３分。相手選手のドリブルを倒したファールからのこのＦＫで失点。
　雨も降ってて、芝も湿ってたので、取りにくかったろう。


　暑さは影響していたと思う。なんせ、先週あたりは１５℃とか２０℃位
で雨ばかり降ってたし。暑さに慣れるまで厳しいような気がした。

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